離乳食はつくらなくでもいいんです。

 

小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。

小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。

  • 作者:工藤 紀子
  • 発売日: 2019/01/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

【 人生で一番大事な最初の1000日の食事】とよく一緒に読まれているので、

離乳食完了期だけど、こちらも読んでみた。

 

離乳食で辛い思いをしている人には良いと思う!

私は、私自身が オーガニックだとしてもレトルトを毎食食べたくないなと思うので、

離乳食は 基本手作りでBF(ベビーフード)もうまく活用したいと思っている。

この本でも紹介されていた無添加の野菜フレークを使っていたけど、申し訳なくなるくらい美味しくなかったし…

 

離乳食作らなくても〜ってより、赤ちゃんに足りていない栄養素についていろいろ知れて良かった。

不足しがちな栄養は全世界共通で、エネルギー・鉄・亜鉛・ビタミンA・Dで、

日本の離乳食の進め方だと鉄が足りないらしい。

 

  • フルーツ(マンゴー柿スイカパパイヤなど) - ビタミンA,ビタミンC
  • 油(オリーブオイル、バターなど) - エネルギー補充、ビタミンA
  • 肉(牛豚鶏、レバー) - 鉄、亜鉛、ビタミンA
  • 色の濃い緑黄色野菜 - ビタミンA
  • シラス、サケ(小魚、赤身魚マグロやカツオなど) - 鉄、亜鉛、A、D、Dの吸収に必要なカルシウム
  • 卵 - 亜鉛、A、D
  • 豆 - 鉄、亜鉛
  • ごま(ごま、ナッツ類) - 亜鉛
  • 乳製品(ミルク、バター、チーズ、ヨーグルト) - Dの吸収に必要なカルシウム
  • ごはん(お米、うどん、パン) - エネルギー

 

これらを上手にとり入れていこうと思います。

 

あと、この本ではマンゴーを離乳食初期からおすすめしていた。

ひよこクラブの付録だと、幼児食始まってから(1歳7ヶ月〜)ネットだと意見は様々。

ビタミンAが豊富で、海外ではポピュラーらしい。